「ホンくんチズくんー四十五」
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
ホンくん「自動販売機を設置しているところだったよ。」
チズくん「冷たいものや、温かいもの、いろんなものをあつかっているよね。」
ホンくん「飲み物を買うことが多いよね。」
チズくん「夜、照明で明るい自動販売機を見ると、ホッとした気持ちになるよね。」
ホンくん「寒い時は、温かいものを買って、それであったまったりするよね。」
チズくん「暑い時は、熱中症にならないために、塩分の含まれた飲み物を買って、飲んだりするよね。」
ホンくん「食べ物も買ったりするけれど、うどんやカップメン、それにハンバーガーなど温かいものが多いよね。」
チズくん「スナックやパン、それにアイスクリームも買ったりするよ。」
ホンくん「食品だけでなく、物品もあったりするよね。」
チズくん「ところで、自然災害があったときは、それに対応した自動販売機があるみたいだね。」
ホンくん「照明がついていて、飲み物を提供することができるから、非常時の救済には向いているよね。」
チズくん「太陽電池が付いている自動販売機もあるから、停電の時も対応できそうだね。」
ホンくん「救援物資が届くまでには、二―三日はかかるからね。」
チズくん「少しでもその間をつなぐことができれば助かるよね。」
ホンくん「ここのところ、地震や大雨による被害があるし、大雪によるものもあるし、年中、何か心配事があるよね。」
チズくん「自動販売機による業態が成り立つのは、治安の良いところである必要があるよね。」
ホンくん「一般的なものは、これまで上げたものだけれども、あとは、それぞれ個別のものを取り扱っているものもあるよね。」
チズくん「その店で取り扱っているものを時間外で販売するために、店の外に置いておく場合があるよね。」
ホンくん「これは、食べ物だったり、小物だったり、値段もさまざまなものがあるよね。」
チズくん「そういった意味では、カプセルに入ったものを取り扱っているものもそれにあたるよね。」
ホンくん「おもちゃが入っていることが多いよね。」
チズくん「空港でも置いてあるみたいだよ。」
ホンくん「残った小銭を使うには丁度いいよね。」
チズくん「外国の人には、ミニチュア物がお土産として人気があるので、丁度いいよね。」
ホンくん「百円ショップも人気のようなので、これに通ずるところがあるよね。」
チズくん「道具類や電気製品、それにカワイイものを取り扱うショップやアニメショップなんか、文化的なものや、技術的なものなど、日本の特色を持ったものに人気があるよね。」
ホンくん「観光地でも、日本人的な見方ではなく、外国人的な見方で、日本の特徴を示すものに人気が出ているよね。」
チズくん「エスエヌエスによって外国人が発信したものに興味が持たれているから、日本人としては何で外国人が集まるのか後で知ることになっているよね。」
ホンくん「今までの常識にこだわらないで、新しい価値あるものとして見直した方がいいかもしれないね。」
チズくん「今はオーバーツーリズムが問題になっているから、むしろ、一極集中するんじゃなくて、分散してもらった方がいいんだろうね。」
ホンくん「政府の方針でも、観光業での収入増を掲げているから、魅力のあるコンテンツが、たくさんあった方がいいよね。」
チズくん「こちらとして気を付けないといけないのは、安全面や防犯の観点ということになるよね。」
ホンくん「外国人に日本人と同じ行動の仕方を望むのは難しいところがあるよね。」
チズくん「文化的違いも含めて、日本の良さを感じてもらいたいものだよね。」
ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
チズくん「そうだね。次回を楽しみにしているよ。おやすみなさい。」
おしまい