「ホンくんチズくんー四十三」

「ホンくんチズくんー四十三」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいた。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどこに行ってきたの?」

 ホンくん「選挙について研究しているところだったよ。」

 チズくん「エスエヌエスを利用した選挙が行われるようになって、様変わりしてしまったね。」

 ホンくん「今までのメディアのやり方では限界があったから、とにかく広く知らしめるということは出来るようになったよね。」

 チズくん「あとは、情報が正しいのかどうかということと、偏りなく全体的に見て、判断できるかどうかということだね。」

 ホンくん「キチンと判断して投票すれば、すぐではないにしても、少しずつはいい方に変えられるということが分かってくれば、モチベーションも上がるよね。」

 チズくん「特に、生活に直接かかわってくることが改善されれば、やらないよりはやった方がいいということが感じられるよね。」

 ホンくん「百三万円の壁や、ガソリンの値段のこととか、実際に変わっていくことは決まったけれども、あとはどの程度かということだよね。」

 チズくん「その結果が党の盛衰に直接かかわるから、必死だよね。」

 ホンくん「与党の方は、少数になってもまだ変えられないところを見ると、まだ次の選挙で減らさない限り、目が覚めないんだなと思うよね。」

 チズくん「政権が交代しない限り、身にしみないんだね。」

 ホンくん「いかに今までのやり方を変えることが難しいかということだよね。」

 チズくん「以前、政権から離れて、苦しい目にあって、中には落選した人もいて、やっとのことでもどってきているのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるだよね。」

 ホンくん「やはり、政権がある程度短い期間で交代することにならない限り、どちらかが長く続いてしまうとダメということなんだよね。」

 チズくん「有権者の方も、覚悟を持って選択しないといけないね。」

 ホンくん「ところで、今の紙による投票方法もそろそろ考え直す時期がきたかもしれないね。」

 チズくん「学会なんかでは、パソコンで投票したりしているから、その気になれば、やれるんだろうね。」

 ホンくん「ただ、規模が大きいのと、セキュリティーの問題を解決できればいいんじゃないかと思うよね。」

 チズくん「もちろん、今までの紙による投票方法も残しながら、自然に移行できるようにすることが大切だよね。」

 ホンくん「外国にいても、投票出来るという、今までと同じ投票の機会を得られるのであれば、普及していくと思われるよね。」

 チズくん「わざわざ投票場までいかなくてもいいということからすれば、助かる人も多いと思うよね。」

 ホンくん「全ては信頼性をいかに担保するかにかかっているよね。」

 チズくん「外国なんかでは、代議員を選んで、その代議員がまた投票するという間接的に選ぶという方法をとっている場合があって、昔から不正な投票が行われないように工夫されてきているよね。」

 ホンくん「買収の問題は今も昔も変わらないようだからね。」

 チズくん「投票行動がゆがめられたことによって、とられた政策が偏ったものになった場合、結局のところ有権者が、不利益をこうむることになるわけだから、ある意味、自業自得と言えなくもないよね。」

 ホンくん「早くから選挙によって決めてきたところであれば、歴史的に見て、さんざんこんなことはやってきているだろうから、いい加減、洗練された方法に収束していってもいいと思うんだけれども、人というのは、同じ過ちをおかすものだということなんだろうね。」

チズくん「それが結局良くも悪くも民主主義ということなんだね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺で終わることにして、この続きはまた、次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十二」

「ホンくんチズくんー四十二」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「プラスチックごみの問題を研究しているところだったよ。」

 チズくん「今、海洋に拡散しているマイクロプラスチックが生物の生育に悪影響を与えているよね。」

 ホンくん「コンビニ袋とかの大き目のものも、生物が飲み込んだりして、生命維持の阻害要因になっていることもあるけれども、それが分解してマイクロプラスチックになっても、プラスチックそのものは残ったままなので、回収していかない限り、自然界を巡回するだけになってしまうよね。」

 チズくん「最近のコンビニ袋の中には、分解して自然にもどるものもあるから、そういうものを増やしていくしかないね。」

 ホンくん「ストローなんかも紙だったり、植物性のものだったりに替えようとしているよね。」

 チズくん「ペットボトルは、再利用されて別のものになったりしているよね。」

 ホンくん「トートバッグや衣類になったりしているね。」

 チズくん「使えないものは焼却していくしかないけれども、二酸化炭素が増える原因になるよね。」

 ホンくん「植物を増やすことによって二酸化炭素を吸収してくれるから、バランス良く活用していけるかが大切だよね。」

 チズくん「開発ありきではなくて、共存していくことだよね。建物の上に植物を栽培したりとか。今は太陽電池が増えてきているように、植物もまた建物の表面をカバーするものとして、これから考えていくべきものとなるよね。」

 ホンくん「リスクを考えた場合、自然にもどるものか、リサイクルできるものかを開発する際のスタート時点で考えることができないようでは、原発のようなことになってしまうよね。いくら二酸化炭素を出さないからといって、廃棄するのにとてつもなく時間がかかるのでは、自分たちの住むところを狭めている、つまり、自分で自分の首をしめているのに、それに気付かないふりをしているにすぎないよね。」

 チズくん「利益ばかり考えて、生物にとって良くないものをバラマクようなまねをするのは、もうこの辺でやめた方がいいよね。今まではまだ、自然の自浄作用があったからいいけれども、これからは、その量によっては、もはや、自然の処理能力を超えてしまうことになるからね。」

 ホンくん「国際的なプラスチックの削減会議が開かれたみたいだけど、なかなか合意には達しないみたいだね。」

 チズくん「大量に使用している国とそうでない国との思惑はなかなか合わないからね。」

 ホンくん「減らさなければいけないことはハッキリしているんだけれども、削減目標を具体的に決めるのは難しいよね。」

 チズくん「まず、現実的にやれそうな量を決めるしかないよね。出来ないことをいくら言っても、かえってモチベーションが下がるだけだからね。」

 ホンくん「やり始めてみると、それにつれて、いろいろなことが分かってくるはずだから、さらに目標がたてやすくなるよね。」

 チズくん「技術的進歩も生じてくるだろうから、徐々に加速されていくんじゃないかと思うよね。」

 ホンくん「自然というものを長い目で見て、どうしていくべきかを考えていくこと、そして、行動していくことが大切だよね。」

 チズくん「このままでは、地球ではなくて、別の星に移住しなければならなくなることもあるんじゃないかと思うよね。」

 ホンくん「環境問題だけでなく、人口問題もあって、今のままの地球との接し方で、我々が地球に養ってもらえるのかということが心配になるよね。」

 チズくん「地球という大家さんに、契約の打ち切りを言い渡される前に、悔い改める必要があるよね。」

 ホンくん「人間は、地球に養ってもらっている生物の中の一つの種に過ぎないということを、今一度、思い出すことができるかどうかにかかっているよね。」

 チズくん「いつの間にか、自分たちのための地球というふうに思い始めてしまったんだろうね。」

 ホンくん「産業革命のころから、人間のために地球を便利に使っていこうということが一番になってしまったんだね。」

 チズくん「でも、自然の猛威の前には、なすすべがなくて、ただ、何もないことを祈ることしか出来ないということを再認識するに至って、日々、環境と人の復興に、ほふく前進していかざるを得ないんだよね。」

 ホンくん「そろそろ、閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。それを楽しみにしよう。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十一」

「ホンくんチズくんー四十一」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「病院だったよ。」

 チズくん「へえ、新型コロナとか、まだ多いよね。」

 ホンくん「五類になったけど、まだまだだよね。ついでに普通のカゼも五類になったよね。」

 チズくん「これでインフルエンザと合わせて三種類が混在することになったよね。」

 ホンくん「予防接種を受けるにしても、組合せが難しくなってきたよね。」

 チズくん「お金もかかるよね。」

 ホンくん「薬局ではカゼ薬が品薄になってるみたいだね。」

 チズくん「米不足みたいなことになっているよね。」

 ホンくん「手洗い、うがい、そしてマスクはもちろんのこと、ひいたかなと思ったら、すぐカッコントウを飲むようにしているよ。」

 チズくん「それでもひいてしまうと、関節痛、鼻水、のどの痛み、熱など一通りやらないと直らないから、やっかいだよね。」

 ホンくん「せめて熱だけでもなければ、パフォーマンスの低下を最小限にとどめられるから、努力目標だよね。」

 チズくん「セキが止まらない場合もパフォーマンスが落ちるよね。」

 ホンくん「良く効くセキ止めがあるそうだけれども、やはり、品薄になっているみたいだから、早めの対策が必要だね。」

 チズくん「ところで、健康診断でバリウムを発泡剤と共に飲む胃の検査をおこなったけれども、下剤を飲むことも含めて、体への負担が大きいことから、もっと体に優しい検査がおこなわれることを望みたいよね。」

 ホンくん「この前ラジオを聞いていたら、カテーテルによるガン治療の話が出ていたよ。ガンの治療薬を使用する場合、普通に使用すると、ガンとは関係ない細胞まで攻撃してしまうために、副作用が大きくて、体の抵抗力を落としてしまうんだけれども、カテーテルで、ガン細胞近傍に直接治療薬を投与することにより、他の正常な細胞への影響を抑えて、体の抵抗力を落とさずに効果を上げることができるんだ。」

 チズくん「それは素晴らしいね。ピンポイントで治療することができれば、仮に転移したとしても、体への負担を抑えて、治療を続けることができるよね。」

 ホンくん「希望の持てる方法だね。健康寿命を延ばすことが大切だから、もっと研究が進んで、広く使われるようになるといいよね。」

 チズくん「そのためにも、ガン細胞の位置を正確に検出できる方法が望まれるよね。」

 ホンくん「ところで、健康保険証がマイナンバーカードに切り替わることになったよね。」

 チズくん「しばらくは今のが使えるみたいだけれども、マイナンバーカードを使えるように、そのためのシステムを導入しなければならないから、それを理由に医療の仕事をやめることにしたところもあるということを聞いたりすると、何のための改革なのかと思うよね。」

 ホンくん「規模の小さいところでは、そのための負担も重荷になってしまうからね。」

 チズくん「新しいシステムを導入した場合は、たいがい、初めのころはトラブルが生じるので、そのための対策に追われるのが常で、そのためにかなりの期間を要するから、そのためにも、今まであったシステムも残しておくことは重要なんだけれども、往々にして、見切り発車してしまうので、収集がつかなくなってしまうんだよね。」

 ホンくん「二つの方法を使って、徐々に新しい方法に移行していけばいいだけなのに、どうして、あわててしまうんだろうね。」

 チズくん「新しい方法の導入にともなって、利益を得ようとするところがあるということなんだろうね。」

 ホンくん「そろそろ閉館の時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは後日またすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。おなごりおしいけれど、そうしよう。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十」

「ホンくんチズくんー四十」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

ホンくん「ただいま、チズくん。」

チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

ホンくん「温泉の研究をしているところだったよ。」

チズくん「あったまると、いやされるよね。」

ホンくん「肌がスベスベしたり、肩こりとか腰痛とかに効きそうだね。」

チズくん「温泉まで行かなくても、家で入浴剤を入れただけでも、気分が変わるよね。」

ホンくん「最近は、サウナとかもハヤリだから、楽しみ方も広がっているよね。」

チズくん「整えるとか言っているよね。」

ホンくん「今はストレスがたまることに対するイヤシの方法の一つとしても人気があるよね。」

チズくん「コロナ禍があって、あまり外に出られなかったから、その反動もあるんだろうね。」

ホンくん「仮に外に出られなくても、温泉地では、温泉の自動販売機があるみたいだから、買ってきて家で入ることもできるよね。」

チズくん「それは助かるよね。」

ホンくん「転地療養というのがあって、場所がかわるだけでも気持ちが変わるから、いいよね。」

ホンくん「湯治というのもあるから、もう、そこに長く住んで、体を治すことを第一にして過ごすということだよね。」

チズくん「その場合は、宿舎があって、自分たちで食事を作って、温泉につかって、体を治すんだね。」

ホンくん「昔から、誰それの隠し湯とか言われているものがあって、湯治をしたという話はあったよね。」

チズくん「サムライの時代では、生キズが絶えなかっただろうから、実感がこもっているよね。」

ホンくん「それに薬といってもそんなには無かっただろうから、自然治癒力を高める方法は重要だったろうね。」

チズくん「体の不調の多くは、体が冷えることによって起こると言われているから、温めて、血行を良くすることによって、改善されていくよね。」

ホンくん「普段から首、手首、足首を冷やさないようにしておくべきだよね。」

チズくん「あとは、おなかとか、背中とかだね。」

ホンくん「サウナでは水蒸気を発生させて、今は、体に水蒸気を送ってくれるサービスをする担当の人がいたりするよね。」

チズくん「それで人気の人がいたりするみたいだね。」

ホンくん「この前ラジオを聴いていたら、お相撲さんだった人がサウナとチャンコ鍋の店をやっているという話があったけれども、サウナには鉄砲柱があって、それに手を打ちつけて鍛錬するとか、元お相撲さんが、水蒸気を体に送ってくれるサービスをしてくれるとかいっていたから、面白そうだね。」

チズくん「小さなトレーニング場がはやったりしているから、いろいろ組み合わせてみるのもいいかもしれないね。」

ホンくん「今もあるけれども、温泉やサウナや土産物屋さんが一緒になっている施設があって、職場の慰安旅行の選択肢の一つとして行ったことがあって、たまにはいいよね。」

チズくん「町中にある施設だったから、交通の便は良かったので、チョット行くには良かったよね。」

ホンくん「昔は、地域のコミュニティーで温泉に行ったり、旅行したりするということが多かったよね。」

チズくん「そのための積み立てをしてたりすることもあったよね。」

ホンくん「今は、アプリで予約したり便利になってきたから、まとまって幹事役の人がやるまでもなくなってきているから、個人的に少人数で活動することが多くなってきているよね。」

チズくん「ところで、温泉には、地質の関係で、黒い色の水質のものがあるみたいだね。」

ホンくん「日本は火山が多いから、その噴出物が堆積することによって、地下水に含まれるものが多様になっていることが考えられるよね。」

チズくん「赤い色だったり、青い色、緑色、それに白い色のものだったり、いろいろのものがあるよね。」

ホンくん「タオルの繊維が劣化してしまうくらい強いものもあるよね。」

チズくん「湯あたりというのもあるから、ほどほどが大事だよね。」

ホンくん「熱いのが好きな人もいるけど、のぼせたりしないように、頭は少し冷やしておいた方がいいよね。」

チズくん「頭に水で濡らしたタオルをのせておくのがよさそうだね。」

ホンくん「ヒートショックで亡くなる人もいるから、無理だけはしないように気をつけたいよね。」

チズくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

ホンくん「そうだね、明日に備えて休むことにしよう。おやすみなさい。」

               おしまい

「ホンくんチズくんー三十九」

「ホンくんチズくんー三十九」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。  

ホンくん「ただいま、チズくん。」

チズくん「おかえり、ホンくん。今度はどんなところに行ってきたの?」

ホンくん「おにぎりを作っているところだったよ。」

チズくん「今は色々な具材があるから、選ぶのが楽しいよね。」

ホンくん「昔は梅干しだけって時もあったからね。」

チズくん「あとは外に海苔を巻くのや、とろろ昆布を巻くのもあったね。」

ホンくん「焼きおにぎりで、しょうゆをぬったり、みそをぬったりしたのもあったね。」

チズくん「それにふりかけや海藻をごはんに混ぜたりしてたよね。」

ホンくん「天ぷらとか、から揚げとかが入っているのを見た時はビックリしたよね。」

チズくん「もともと、そういう発想がなかったからね。」

ホンくん「多分、限られた地域では、それが当たり前のところもあったのかもしれないね。それがダンダン広がっていったということなんだろうね。」

チズくん「本当に今は何でもありで、オムライスに赤飯、タケノコやキノコの混ぜごはんや五目ごはん、塩むすびとかね。」

ホンくん「明太子、サケ、ツナマヨ、野沢菜、それに、手巻き寿司もあるよね。」

チズくん「ごはんのハンバーガーもあるね。餅にチーズをはさんだのもおいしいよね。」

ホンくん「東南アジアでは、ライスペーパーで野菜や、肉を巻くのもあるね。カラシをつけて食べるのもいいよね。」

チズくん「ここのところ、米不足ということで、新米の値段が上がっているので、供給の仕方を考え直した方がよい事態になったね。」

ホンくん「実際にはそれほど不足していないのに、足りないということで、買いだめに走る人がいたために一時的に店頭から無くなってしまうことになってしまったようだね。」

チズくん「本当に不足したときのことも今から考えておいた方がよさそうだね。」

ホンくん「備蓄米は、すぐに市場に出せるようにはなっていなくて、二か月ぐらいタイムラグが発生するようだね。」

チズくん「小麦粉の値段が高くなった時は、米粉の需要があがったけれども、そういった供給の仕方も難しくなってしまうね。」

ホンくん「雑穀というのもあるから、そこまで考えておく必要があるかもしれないね。」

チズくん「ところで、今は、新しい名前のついた米があちこちからでているから、ビックリするよね。」

ホンくん「チョット前までは、コシヒカリとかササニシキとか、それより前なら二ホンバレとかあったよね。」

チズくん「それに産地が有名なものとかだね。」

ホンくん「キャッチコピー的なものといってもいいのかもしれないね。」

チズくん「各地の独自性が出された結果だよね。」

ホンくん「テレビで世界一の米を作っている農家の話が出ていたけれども、有機農法にこだわっていて、肥料を自前で作り、水田には生き物が多く生息していて、雑草もすべて取り除いているというんだよね。」

チズくん「その手間ひまが大変だけど、それが米をおいしくしている要因なんだね。」

ホンくん「他の農家の人達も驚いていたから、なかなかやろうと思ってもできないんだろうね。肥料には、カニの甲羅も含まれていて、陸のものだけでなくて、海の幸も重要であることをものがたっているよね。」

チズくん「海岸近傍で育つ生物は、川によって山から流れてくる栄養分が豊富であれば、よく育つことが知られているから、栄養分が循環することによって、相互によい影響をうけるということだよね。」

ホンくん「よくできているよね。オドロクばかりだよ。」

チズくん「最近は炊飯器の進歩がすごいよね。内ガマを土鍋風にしたり、火力をパワーアップしたり。」

ホンくん「ふっくらと炊き上げるために、蒸気圧のコントロールもしているということなんだろうね。」

チズくん「ごはんが有名なお店では、今でも、昔ながらのお釜で炊いているみたいだね。技術的にはある程度完成されていて、あとはそれを再現させる、あるいは、米の状態に合わせて最適化できるかどうかということなんだろうね。」

ホンくん「このところ、自然災害が多いので、保存食としてのごはんパックは必要だよね。」

チズくん「普段使いとして、カレーのレトルトパックをかけて食べてるけど、簡単でおいしいよね。」

ホンくん「日頃使っていれば、いざという時に慌てなくていいよね。」

チズくん「これで水のペットボトルがあれば、心強いよね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

チズくん「そうだね。次を楽しみにしているよ。おやすみなさい。」

               おしまい

「ホンくんチズくんー三十八」

「ホンくんチズくんー三十八」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「相撲ファンの人だったよ。」

 チズくん「地元が同じだと応援したくなるよね。」

 ホンくん「取り組みを直接みなくても、成績は気になるよね。」

 チズくん「推しのお相撲さんが勝つとうれしいよね。」

 ホンくん「いつもここぞという大切な一番に負けてしまう場合があるので、残念だよね。」

 チズくん「せめて一回は優勝してもらうと良かった感があるんだけどね。」

 ホンくん「そろそろ世代交代の時期がきているみたいだね。」

 チズくん「大関にはなるんだけど、なかなかその上にあがれないね。」

 ホンくん「年六場所で、地方巡業もあるから、ケガをすると、なかなか直している暇がなさそうだね。」

 チズくん「昔は、年二場所ってこともあったようなんだけれども、それはそれで間が開いちゃうよね。」

 ホンくん「何かいい落としどころがあるといいんだけどね。」

 チズくん「体重別とか、東リーグと西リーグの二つが交互にやって、一人のお相撲さんは年三場所ですむとかね。」

 ホンくん「もともとが無差別級で一リーグ制でやっていると考えれば、そういうことになるよね。」

 チズくん「大相撲トーナメントとかやっているから、試みとして新しいやり方でやる期間を設けてもいいかもしれないね。」

 ホンくん「体に負担がかかっていることは想像できるから、リスクを下げる方法を模索したいものだよね。」

 チズくん「直接体を戦わせる競技である以上、続けて何日も試合をするのは控えて、休憩日を間にはさんで、回復するために時間をとり、極端にケガ等が悪化するのを避けるべきだと思うよね。」

 ホンくん「二日早く始めて、五日やって一日休みを二回やって、十五日間はそのままにするのでいいんじゃないかな。」

 チズくん「それなら、高校野球で休憩日をとっていることにも通じるから、理解を得られやすいかもしれないね。」

 ホンくん「大リーグの選手も、試合をかなり連続でやるために、適度に休みを設けているし、実際、休み明けに成績が上がることがあることから、十分に考慮されていいことだと思うよね。」

 チズくん「続けることだけでなく、リフレッシュすることも大切だよね。」

 ホンくん「ところで、アマチュアの相撲では、大学の相撲部出身の人がプロになることが多いよね。」

 チズくん「結構速く優勝する人もいるよね。」

 ホンくん「大イチョウを結う前ってこともありそうだね。」

 チズくん「この前ニュースを見たら、親方と直接相撲をとって練習しているのをみたよ。」

ホンくん「引退して部屋をつくってあいなしのところであれば、それもありそうだね。習うより慣れろで、実際にやることが一番なんだろうね。」

チズくん「部屋の力士が強くなれば、人気や集客力が上がって、後援してくれる人達もより一層、力が入ってくるよね。」

ホンくん「相撲部屋の場所も、東京だけでなく、その周辺や、茨城とかに広がって、普段から目にする機会が増えれば、親しみもわくよね。」

チズくん「地震や洪水の被災地出身の力士がガンバルことによって、被災した人達の心の支えとなることが期待されるよね。」

ホンくん「せっかく復旧しかけたところに、またということになると、本当に心が折れそうになるよね。」

チズくん「地域の特性によって、なかなか、復旧が進まないけれども、心の復旧だけでも進めたいものだよね。」

ホンくん「そろそろ閉館の時間が近づいてきたので、この話はこの辺で終わりにして、この続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

チズくん「そうだね。おやすみなさい。」

               おしまい

「ホンくんチズくんー三十七」

「ホンくんチズくんー三十七」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんはたまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今度はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「キャラクタービジネスをやっているところだったよ。」

 チズくん「ゆるキャラとか、たくさんいるからね。」

 ホンくん「自治体ごとにいるっていう感じだよね。」

 チズくん「よくテレビで見たり、商品に印刷してあるよね。」

 ホンくん「著作権料を取らないで、自由に使えるようにしているところもあるよね。」

 チズくん「その地域のイメージがアップすればいいという考え方だね。」

 ホンくん「公認のものもあるし、非公認のものもあるね。」

 チズくん「非公認でも売れているのがいるね。かえって自由にできるからいいんだろうね。」

 ホンくん「有名人の中にそのキャラクターのファンの人がいると人気がでるよね。」

 チズくん「コマーシャルしてもらっているようなものだからね。」

 ホンくん「たくさんいるから競争がはげしそうだね。」

 チズくん「すみ分けができるといいけどね。」

 ホンくん「ところで、ネズミのキャラクターをメインにした遊園地はドンドン広くなっているね。」

 チズくん「リピーターを増やしていくためには、常に新しいものを取り入れていかなければいけないから、そうなるよね。」

 ホンくん「季節ごとに新しい催し物やパレードをやり続けるのは大変だね。」

 チズくん「入園者のほうも並ぶのが長時間になって、体力が必要だね。」

 ホンくん「できれば平日に行けるといいよね。」

 チズくん「理想的にはそうだけど、現実的にはそうもいかないから、並んでいる間も楽しめる方法を考えたほうがよさそうだね。」

 ホンくん「並んでいる人のために、あと何時間何分ですとか表示しているけれども、それだけでなくて、ストリートパフォーマンスとか、映像配信とかして、並んでいるのが苦にならないようにしてもらいたいものだよね。」

 チズくん「その場所だけでしか見られないものであれば、プレミア感があって、かえって得した気になるかもしれないね。」

 ホンくん「そうだね。そういえば、宿泊施設もたくさんあるみたいだね。」

 チズくん「部屋はキャラクターデザインがしてあるみたいだから、夜もまだ夢の世界が続くということだね。」

 ホンくん「西のほうにも映画のキャラクターのテーマパークがあるよね。」

 チズくん「小さいキャラクターがたくさんでてくるものだね。」

 ホンくん「クモの糸を操るものや、ホウキに乗るものもあるね。」

 チズくん「他のテーマパークにも、子ネコだったり、邦画のアニメのキャラクターを展示したものがあるよね。」

 ホンくん「外国のキャラクターだけでなくて、日本のキャラクターが人気があるのは心強いよね。」

 チズくん「カワイイの文化は日本だけでなくて、外国でも受けているからね。」

 ホンくん「日本発の文化ということだね。」

 チズくん「フランスは日本のアニメの人気が高くて、カワイイに理解があるみたいだね。」

 ホンくん「柔道も日本より競技人口が多いようだし、相撲の人気も高いよね。」

 チズくん「日本の浮世絵や庭園にも興味を持たれているから、元々そういう素地があったんだよね。」

 ホンくん「日本のゲームも世界で受け入れられているね。」

 チズくん「オリンピックのセレモニーにも出演しているよね。」

 ホンくん「有力な輸出産業になっているよね。」

 チズくん「韓国ではアイドルグループが世界にでているけれども、日本はアニメやゲームのキャラクターが世界にでているっていうところだね。」

 ホンくん「グッズの絵だけじゃなくて、プラモデルやフィギュアになっている場合もあるね。」

 チズくん「多角的に展開をするし、イメージをマイナーチェンジするときもあるよね。」

 ホンくん「さて、アメリカでは著作権の年数がドンドン伸びているみたいだけれども、他の国でも同じ事が起こる可能性があるよね。」

 チズくん「お金がからんでくるから、チョット厄介だよね。」

 ホンくん「何とか、落としどころが見つかるといいけどね。」

 チズくん「オット、そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺で終わりにして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 ホンくん「そうだね。明日は外出の予定になっているから、少し間が空くかもしれないけれど、またね。おやすみなさい。」

                おしまい