「ホンくんチズくんー四十五」

「ホンくんチズくんー四十五」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「自動販売機を設置しているところだったよ。」

 チズくん「冷たいものや、温かいもの、いろんなものをあつかっているよね。」

 ホンくん「飲み物を買うことが多いよね。」

 チズくん「夜、照明で明るい自動販売機を見ると、ホッとした気持ちになるよね。」

 ホンくん「寒い時は、温かいものを買って、それであったまったりするよね。」

 チズくん「暑い時は、熱中症にならないために、塩分の含まれた飲み物を買って、飲んだりするよね。」

 ホンくん「食べ物も買ったりするけれど、うどんやカップメン、それにハンバーガーなど温かいものが多いよね。」

 チズくん「スナックやパン、それにアイスクリームも買ったりするよ。」

 ホンくん「食品だけでなく、物品もあったりするよね。」

 チズくん「ところで、自然災害があったときは、それに対応した自動販売機があるみたいだね。」

 ホンくん「照明がついていて、飲み物を提供することができるから、非常時の救済には向いているよね。」

 チズくん「太陽電池が付いている自動販売機もあるから、停電の時も対応できそうだね。」

 ホンくん「救援物資が届くまでには、二―三日はかかるからね。」

 チズくん「少しでもその間をつなぐことができれば助かるよね。」

 ホンくん「ここのところ、地震や大雨による被害があるし、大雪によるものもあるし、年中、何か心配事があるよね。」

 チズくん「自動販売機による業態が成り立つのは、治安の良いところである必要があるよね。」

 ホンくん「一般的なものは、これまで上げたものだけれども、あとは、それぞれ個別のものを取り扱っているものもあるよね。」

 チズくん「その店で取り扱っているものを時間外で販売するために、店の外に置いておく場合があるよね。」

 ホンくん「これは、食べ物だったり、小物だったり、値段もさまざまなものがあるよね。」

 チズくん「そういった意味では、カプセルに入ったものを取り扱っているものもそれにあたるよね。」

 ホンくん「おもちゃが入っていることが多いよね。」

 チズくん「空港でも置いてあるみたいだよ。」

 ホンくん「残った小銭を使うには丁度いいよね。」

 チズくん「外国の人には、ミニチュア物がお土産として人気があるので、丁度いいよね。」

 ホンくん「百円ショップも人気のようなので、これに通ずるところがあるよね。」

 チズくん「道具類や電気製品、それにカワイイものを取り扱うショップやアニメショップなんか、文化的なものや、技術的なものなど、日本の特色を持ったものに人気があるよね。」

 ホンくん「観光地でも、日本人的な見方ではなく、外国人的な見方で、日本の特徴を示すものに人気が出ているよね。」

 チズくん「エスエヌエスによって外国人が発信したものに興味が持たれているから、日本人としては何で外国人が集まるのか後で知ることになっているよね。」

 ホンくん「今までの常識にこだわらないで、新しい価値あるものとして見直した方がいいかもしれないね。」

 チズくん「今はオーバーツーリズムが問題になっているから、むしろ、一極集中するんじゃなくて、分散してもらった方がいいんだろうね。」

 ホンくん「政府の方針でも、観光業での収入増を掲げているから、魅力のあるコンテンツが、たくさんあった方がいいよね。」

 チズくん「こちらとして気を付けないといけないのは、安全面や防犯の観点ということになるよね。」

 ホンくん「外国人に日本人と同じ行動の仕方を望むのは難しいところがあるよね。」

 チズくん「文化的違いも含めて、日本の良さを感じてもらいたいものだよね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。次回を楽しみにしているよ。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十四」

 「ホンくんチズくんー四十四」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「再利用をおこなっているところだったよ。」

 チズくん「へえ。今は持っているものを売ったり、中古品を買ったりすることが盛んだよね。」

 ホンくん「それ専用のアプリがあるくらいだからね。」

 チズくん「今でこそ新しいものを買うことが盛んではあるけれども、チョット前までは、直して使うということがごく一般的に行われていたからね。」

 ホンくん「着るものなんかは、仕立て直したり、毛糸のセーターとかも、糸の状態にもどして、また作り直すということもあったからね。」

 チズくん「繰り返し使うということがまた大きな割合を持つようになれば、一見関係なさそうだけれども、二酸化炭素の削減につながるよね。」

 ホンくん「これから少なくとも、日本では人口が減少していくから、物の数の拡大よりは、質の変化を考えた方がいいかもしれないね。」

 チズくん「一つのものを長く使い続けるとか、そのための技術を向上させるとかだね。」

 ホンくん「決して経済を停滞させるということではなくて、儲け方を変えていくということだね。」

 チズくん「情報産業や金融産業だけが発展しても、実際の物を作り出していかないのでは、実態経済の発展が危ぶまれることになるからね。」

 ホンくん「最近はエスディージーズがハヤリだけど、持続可能な活動を行っていくことで、無駄なものを出していかないことが大切だよね。」

 チズくん「日本で使用されたものは、おおむね使い方が丁寧なので、使用済み品でも、海外では、それなりの価値のあるものとして受け入れられているということなので、二次利用であることを気にしない消費者がいるところに移送することで、結果的に省エネな循環型世界の構築に貢献することができるよね。」

 ホンくん「鉄鋼会社のコマーシャルでも、そういったのがあるよね。」

 チズくん「金属製品は、溶かしてまた使用するというイメージを持ちやすいから、入り口としてはいいよね、」

 ホンくん「牛乳ビンとかは再利用の典型だけれども、紙パックとかで見ることが多いよね。」

 チズくん「入れ物も重要なんだけれども、このところ、牛乳の消費量が減ってきていて、酪農を続けることが難しくなっているというよね。」

 ホンくん「何とか加工品の原料として活用して、自給体制を崩さないで済むようになってくれるといいんだけど。」

 チズくん「このところ物価の上昇で、必要経費が上がっているから、牛乳の値段自体を上げていかないといけないんだけれども、そうすると、消費量が減ってしまうから、なかなか両立できないでいるよね。」

 ホンくん「今は、コーヒーや天候の悪化による不作や、必要経費の上昇で値上がりしているから、状況としては似ているよね。」

 チズくん「キャベツも値上がりしているよね。玉子もそうだし。自然を相手にしているものは、その影響を受けやすいので、安定しないよね。」

 ホンくん「加工食品を作った場合にできる切れ端だったり、正規の商品にできないものだったりを、安く売ることによって、無駄をなくしていくという試みは、重要なエコ活動になっているので、物を有効に使いきっていくということを繰り返していくことによって、エスディージーズが達成されていくことになるよね。」

 チズくん「江戸時代は今から見ると循環型の社会だったことが知られているけれども、今の時代なりの循環型の社会を構築していくことが大切だよね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺で終わりにして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十三」

「ホンくんチズくんー四十三」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいた。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどこに行ってきたの?」

 ホンくん「選挙について研究しているところだったよ。」

 チズくん「エスエヌエスを利用した選挙が行われるようになって、様変わりしてしまったね。」

 ホンくん「今までのメディアのやり方では限界があったから、とにかく広く知らしめるということは出来るようになったよね。」

 チズくん「あとは、情報が正しいのかどうかということと、偏りなく全体的に見て、判断できるかどうかということだね。」

 ホンくん「キチンと判断して投票すれば、すぐではないにしても、少しずつはいい方に変えられるということが分かってくれば、モチベーションも上がるよね。」

 チズくん「特に、生活に直接かかわってくることが改善されれば、やらないよりはやった方がいいということが感じられるよね。」

 ホンくん「百三万円の壁や、ガソリンの値段のこととか、実際に変わっていくことは決まったけれども、あとはどの程度かということだよね。」

 チズくん「その結果が党の盛衰に直接かかわるから、必死だよね。」

 ホンくん「与党の方は、少数になってもまだ変えられないところを見ると、まだ次の選挙で減らさない限り、目が覚めないんだなと思うよね。」

 チズくん「政権が交代しない限り、身にしみないんだね。」

 ホンくん「いかに今までのやり方を変えることが難しいかということだよね。」

 チズくん「以前、政権から離れて、苦しい目にあって、中には落選した人もいて、やっとのことでもどってきているのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるだよね。」

 ホンくん「やはり、政権がある程度短い期間で交代することにならない限り、どちらかが長く続いてしまうとダメということなんだよね。」

 チズくん「有権者の方も、覚悟を持って選択しないといけないね。」

 ホンくん「ところで、今の紙による投票方法もそろそろ考え直す時期がきたかもしれないね。」

 チズくん「学会なんかでは、パソコンで投票したりしているから、その気になれば、やれるんだろうね。」

 ホンくん「ただ、規模が大きいのと、セキュリティーの問題を解決できればいいんじゃないかと思うよね。」

 チズくん「もちろん、今までの紙による投票方法も残しながら、自然に移行できるようにすることが大切だよね。」

 ホンくん「外国にいても、投票出来るという、今までと同じ投票の機会を得られるのであれば、普及していくと思われるよね。」

 チズくん「わざわざ投票場までいかなくてもいいということからすれば、助かる人も多いと思うよね。」

 ホンくん「全ては信頼性をいかに担保するかにかかっているよね。」

 チズくん「外国なんかでは、代議員を選んで、その代議員がまた投票するという間接的に選ぶという方法をとっている場合があって、昔から不正な投票が行われないように工夫されてきているよね。」

 ホンくん「買収の問題は今も昔も変わらないようだからね。」

 チズくん「投票行動がゆがめられたことによって、とられた政策が偏ったものになった場合、結局のところ有権者が、不利益をこうむることになるわけだから、ある意味、自業自得と言えなくもないよね。」

 ホンくん「早くから選挙によって決めてきたところであれば、歴史的に見て、さんざんこんなことはやってきているだろうから、いい加減、洗練された方法に収束していってもいいと思うんだけれども、人というのは、同じ過ちをおかすものだということなんだろうね。」

チズくん「それが結局良くも悪くも民主主義ということなんだね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺で終わることにして、この続きはまた、次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十二」

「ホンくんチズくんー四十二」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「プラスチックごみの問題を研究しているところだったよ。」

 チズくん「今、海洋に拡散しているマイクロプラスチックが生物の生育に悪影響を与えているよね。」

 ホンくん「コンビニ袋とかの大き目のものも、生物が飲み込んだりして、生命維持の阻害要因になっていることもあるけれども、それが分解してマイクロプラスチックになっても、プラスチックそのものは残ったままなので、回収していかない限り、自然界を巡回するだけになってしまうよね。」

 チズくん「最近のコンビニ袋の中には、分解して自然にもどるものもあるから、そういうものを増やしていくしかないね。」

 ホンくん「ストローなんかも紙だったり、植物性のものだったりに替えようとしているよね。」

 チズくん「ペットボトルは、再利用されて別のものになったりしているよね。」

 ホンくん「トートバッグや衣類になったりしているね。」

 チズくん「使えないものは焼却していくしかないけれども、二酸化炭素が増える原因になるよね。」

 ホンくん「植物を増やすことによって二酸化炭素を吸収してくれるから、バランス良く活用していけるかが大切だよね。」

 チズくん「開発ありきではなくて、共存していくことだよね。建物の上に植物を栽培したりとか。今は太陽電池が増えてきているように、植物もまた建物の表面をカバーするものとして、これから考えていくべきものとなるよね。」

 ホンくん「リスクを考えた場合、自然にもどるものか、リサイクルできるものかを開発する際のスタート時点で考えることができないようでは、原発のようなことになってしまうよね。いくら二酸化炭素を出さないからといって、廃棄するのにとてつもなく時間がかかるのでは、自分たちの住むところを狭めている、つまり、自分で自分の首をしめているのに、それに気付かないふりをしているにすぎないよね。」

 チズくん「利益ばかり考えて、生物にとって良くないものをバラマクようなまねをするのは、もうこの辺でやめた方がいいよね。今まではまだ、自然の自浄作用があったからいいけれども、これからは、その量によっては、もはや、自然の処理能力を超えてしまうことになるからね。」

 ホンくん「国際的なプラスチックの削減会議が開かれたみたいだけど、なかなか合意には達しないみたいだね。」

 チズくん「大量に使用している国とそうでない国との思惑はなかなか合わないからね。」

 ホンくん「減らさなければいけないことはハッキリしているんだけれども、削減目標を具体的に決めるのは難しいよね。」

 チズくん「まず、現実的にやれそうな量を決めるしかないよね。出来ないことをいくら言っても、かえってモチベーションが下がるだけだからね。」

 ホンくん「やり始めてみると、それにつれて、いろいろなことが分かってくるはずだから、さらに目標がたてやすくなるよね。」

 チズくん「技術的進歩も生じてくるだろうから、徐々に加速されていくんじゃないかと思うよね。」

 ホンくん「自然というものを長い目で見て、どうしていくべきかを考えていくこと、そして、行動していくことが大切だよね。」

 チズくん「このままでは、地球ではなくて、別の星に移住しなければならなくなることもあるんじゃないかと思うよね。」

 ホンくん「環境問題だけでなく、人口問題もあって、今のままの地球との接し方で、我々が地球に養ってもらえるのかということが心配になるよね。」

 チズくん「地球という大家さんに、契約の打ち切りを言い渡される前に、悔い改める必要があるよね。」

 ホンくん「人間は、地球に養ってもらっている生物の中の一つの種に過ぎないということを、今一度、思い出すことができるかどうかにかかっているよね。」

 チズくん「いつの間にか、自分たちのための地球というふうに思い始めてしまったんだろうね。」

 ホンくん「産業革命のころから、人間のために地球を便利に使っていこうということが一番になってしまったんだね。」

 チズくん「でも、自然の猛威の前には、なすすべがなくて、ただ、何もないことを祈ることしか出来ないということを再認識するに至って、日々、環境と人の復興に、ほふく前進していかざるを得ないんだよね。」

 ホンくん「そろそろ、閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。それを楽しみにしよう。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十一」

「ホンくんチズくんー四十一」

本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外出してしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。

 ホンくん「ただいま、チズくん。」

 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

 ホンくん「病院だったよ。」

 チズくん「へえ、新型コロナとか、まだ多いよね。」

 ホンくん「五類になったけど、まだまだだよね。ついでに普通のカゼも五類になったよね。」

 チズくん「これでインフルエンザと合わせて三種類が混在することになったよね。」

 ホンくん「予防接種を受けるにしても、組合せが難しくなってきたよね。」

 チズくん「お金もかかるよね。」

 ホンくん「薬局ではカゼ薬が品薄になってるみたいだね。」

 チズくん「米不足みたいなことになっているよね。」

 ホンくん「手洗い、うがい、そしてマスクはもちろんのこと、ひいたかなと思ったら、すぐカッコントウを飲むようにしているよ。」

 チズくん「それでもひいてしまうと、関節痛、鼻水、のどの痛み、熱など一通りやらないと直らないから、やっかいだよね。」

 ホンくん「せめて熱だけでもなければ、パフォーマンスの低下を最小限にとどめられるから、努力目標だよね。」

 チズくん「セキが止まらない場合もパフォーマンスが落ちるよね。」

 ホンくん「良く効くセキ止めがあるそうだけれども、やはり、品薄になっているみたいだから、早めの対策が必要だね。」

 チズくん「ところで、健康診断でバリウムを発泡剤と共に飲む胃の検査をおこなったけれども、下剤を飲むことも含めて、体への負担が大きいことから、もっと体に優しい検査がおこなわれることを望みたいよね。」

 ホンくん「この前ラジオを聞いていたら、カテーテルによるガン治療の話が出ていたよ。ガンの治療薬を使用する場合、普通に使用すると、ガンとは関係ない細胞まで攻撃してしまうために、副作用が大きくて、体の抵抗力を落としてしまうんだけれども、カテーテルで、ガン細胞近傍に直接治療薬を投与することにより、他の正常な細胞への影響を抑えて、体の抵抗力を落とさずに効果を上げることができるんだ。」

 チズくん「それは素晴らしいね。ピンポイントで治療することができれば、仮に転移したとしても、体への負担を抑えて、治療を続けることができるよね。」

 ホンくん「希望の持てる方法だね。健康寿命を延ばすことが大切だから、もっと研究が進んで、広く使われるようになるといいよね。」

 チズくん「そのためにも、ガン細胞の位置を正確に検出できる方法が望まれるよね。」

 ホンくん「ところで、健康保険証がマイナンバーカードに切り替わることになったよね。」

 チズくん「しばらくは今のが使えるみたいだけれども、マイナンバーカードを使えるように、そのためのシステムを導入しなければならないから、それを理由に医療の仕事をやめることにしたところもあるということを聞いたりすると、何のための改革なのかと思うよね。」

 ホンくん「規模の小さいところでは、そのための負担も重荷になってしまうからね。」

 チズくん「新しいシステムを導入した場合は、たいがい、初めのころはトラブルが生じるので、そのための対策に追われるのが常で、そのためにかなりの期間を要するから、そのためにも、今まであったシステムも残しておくことは重要なんだけれども、往々にして、見切り発車してしまうので、収集がつかなくなってしまうんだよね。」

 ホンくん「二つの方法を使って、徐々に新しい方法に移行していけばいいだけなのに、どうして、あわててしまうんだろうね。」

 チズくん「新しい方法の導入にともなって、利益を得ようとするところがあるということなんだろうね。」

 ホンくん「そろそろ閉館の時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは後日またすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

 チズくん「そうだね。おなごりおしいけれど、そうしよう。おやすみなさい。」

                おしまい

「ホンくんチズくんー四十」

「ホンくんチズくんー四十」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。

ホンくん「ただいま、チズくん。」

チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」

ホンくん「温泉の研究をしているところだったよ。」

チズくん「あったまると、いやされるよね。」

ホンくん「肌がスベスベしたり、肩こりとか腰痛とかに効きそうだね。」

チズくん「温泉まで行かなくても、家で入浴剤を入れただけでも、気分が変わるよね。」

ホンくん「最近は、サウナとかもハヤリだから、楽しみ方も広がっているよね。」

チズくん「整えるとか言っているよね。」

ホンくん「今はストレスがたまることに対するイヤシの方法の一つとしても人気があるよね。」

チズくん「コロナ禍があって、あまり外に出られなかったから、その反動もあるんだろうね。」

ホンくん「仮に外に出られなくても、温泉地では、温泉の自動販売機があるみたいだから、買ってきて家で入ることもできるよね。」

チズくん「それは助かるよね。」

ホンくん「転地療養というのがあって、場所がかわるだけでも気持ちが変わるから、いいよね。」

ホンくん「湯治というのもあるから、もう、そこに長く住んで、体を治すことを第一にして過ごすということだよね。」

チズくん「その場合は、宿舎があって、自分たちで食事を作って、温泉につかって、体を治すんだね。」

ホンくん「昔から、誰それの隠し湯とか言われているものがあって、湯治をしたという話はあったよね。」

チズくん「サムライの時代では、生キズが絶えなかっただろうから、実感がこもっているよね。」

ホンくん「それに薬といってもそんなには無かっただろうから、自然治癒力を高める方法は重要だったろうね。」

チズくん「体の不調の多くは、体が冷えることによって起こると言われているから、温めて、血行を良くすることによって、改善されていくよね。」

ホンくん「普段から首、手首、足首を冷やさないようにしておくべきだよね。」

チズくん「あとは、おなかとか、背中とかだね。」

ホンくん「サウナでは水蒸気を発生させて、今は、体に水蒸気を送ってくれるサービスをする担当の人がいたりするよね。」

チズくん「それで人気の人がいたりするみたいだね。」

ホンくん「この前ラジオを聴いていたら、お相撲さんだった人がサウナとチャンコ鍋の店をやっているという話があったけれども、サウナには鉄砲柱があって、それに手を打ちつけて鍛錬するとか、元お相撲さんが、水蒸気を体に送ってくれるサービスをしてくれるとかいっていたから、面白そうだね。」

チズくん「小さなトレーニング場がはやったりしているから、いろいろ組み合わせてみるのもいいかもしれないね。」

ホンくん「今もあるけれども、温泉やサウナや土産物屋さんが一緒になっている施設があって、職場の慰安旅行の選択肢の一つとして行ったことがあって、たまにはいいよね。」

チズくん「町中にある施設だったから、交通の便は良かったので、チョット行くには良かったよね。」

ホンくん「昔は、地域のコミュニティーで温泉に行ったり、旅行したりするということが多かったよね。」

チズくん「そのための積み立てをしてたりすることもあったよね。」

ホンくん「今は、アプリで予約したり便利になってきたから、まとまって幹事役の人がやるまでもなくなってきているから、個人的に少人数で活動することが多くなってきているよね。」

チズくん「ところで、温泉には、地質の関係で、黒い色の水質のものがあるみたいだね。」

ホンくん「日本は火山が多いから、その噴出物が堆積することによって、地下水に含まれるものが多様になっていることが考えられるよね。」

チズくん「赤い色だったり、青い色、緑色、それに白い色のものだったり、いろいろのものがあるよね。」

ホンくん「タオルの繊維が劣化してしまうくらい強いものもあるよね。」

チズくん「湯あたりというのもあるから、ほどほどが大事だよね。」

ホンくん「熱いのが好きな人もいるけど、のぼせたりしないように、頭は少し冷やしておいた方がいいよね。」

チズくん「頭に水で濡らしたタオルをのせておくのがよさそうだね。」

ホンくん「ヒートショックで亡くなる人もいるから、無理だけはしないように気をつけたいよね。」

チズくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

ホンくん「そうだね、明日に備えて休むことにしよう。おやすみなさい。」

               おしまい

「ホンくんチズくんー三十九」

「ホンくんチズくんー三十九」

 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。  

ホンくん「ただいま、チズくん。」

チズくん「おかえり、ホンくん。今度はどんなところに行ってきたの?」

ホンくん「おにぎりを作っているところだったよ。」

チズくん「今は色々な具材があるから、選ぶのが楽しいよね。」

ホンくん「昔は梅干しだけって時もあったからね。」

チズくん「あとは外に海苔を巻くのや、とろろ昆布を巻くのもあったね。」

ホンくん「焼きおにぎりで、しょうゆをぬったり、みそをぬったりしたのもあったね。」

チズくん「それにふりかけや海藻をごはんに混ぜたりしてたよね。」

ホンくん「天ぷらとか、から揚げとかが入っているのを見た時はビックリしたよね。」

チズくん「もともと、そういう発想がなかったからね。」

ホンくん「多分、限られた地域では、それが当たり前のところもあったのかもしれないね。それがダンダン広がっていったということなんだろうね。」

チズくん「本当に今は何でもありで、オムライスに赤飯、タケノコやキノコの混ぜごはんや五目ごはん、塩むすびとかね。」

ホンくん「明太子、サケ、ツナマヨ、野沢菜、それに、手巻き寿司もあるよね。」

チズくん「ごはんのハンバーガーもあるね。餅にチーズをはさんだのもおいしいよね。」

ホンくん「東南アジアでは、ライスペーパーで野菜や、肉を巻くのもあるね。カラシをつけて食べるのもいいよね。」

チズくん「ここのところ、米不足ということで、新米の値段が上がっているので、供給の仕方を考え直した方がよい事態になったね。」

ホンくん「実際にはそれほど不足していないのに、足りないということで、買いだめに走る人がいたために一時的に店頭から無くなってしまうことになってしまったようだね。」

チズくん「本当に不足したときのことも今から考えておいた方がよさそうだね。」

ホンくん「備蓄米は、すぐに市場に出せるようにはなっていなくて、二か月ぐらいタイムラグが発生するようだね。」

チズくん「小麦粉の値段が高くなった時は、米粉の需要があがったけれども、そういった供給の仕方も難しくなってしまうね。」

ホンくん「雑穀というのもあるから、そこまで考えておく必要があるかもしれないね。」

チズくん「ところで、今は、新しい名前のついた米があちこちからでているから、ビックリするよね。」

ホンくん「チョット前までは、コシヒカリとかササニシキとか、それより前なら二ホンバレとかあったよね。」

チズくん「それに産地が有名なものとかだね。」

ホンくん「キャッチコピー的なものといってもいいのかもしれないね。」

チズくん「各地の独自性が出された結果だよね。」

ホンくん「テレビで世界一の米を作っている農家の話が出ていたけれども、有機農法にこだわっていて、肥料を自前で作り、水田には生き物が多く生息していて、雑草もすべて取り除いているというんだよね。」

チズくん「その手間ひまが大変だけど、それが米をおいしくしている要因なんだね。」

ホンくん「他の農家の人達も驚いていたから、なかなかやろうと思ってもできないんだろうね。肥料には、カニの甲羅も含まれていて、陸のものだけでなくて、海の幸も重要であることをものがたっているよね。」

チズくん「海岸近傍で育つ生物は、川によって山から流れてくる栄養分が豊富であれば、よく育つことが知られているから、栄養分が循環することによって、相互によい影響をうけるということだよね。」

ホンくん「よくできているよね。オドロクばかりだよ。」

チズくん「最近は炊飯器の進歩がすごいよね。内ガマを土鍋風にしたり、火力をパワーアップしたり。」

ホンくん「ふっくらと炊き上げるために、蒸気圧のコントロールもしているということなんだろうね。」

チズくん「ごはんが有名なお店では、今でも、昔ながらのお釜で炊いているみたいだね。技術的にはある程度完成されていて、あとはそれを再現させる、あるいは、米の状態に合わせて最適化できるかどうかということなんだろうね。」

ホンくん「このところ、自然災害が多いので、保存食としてのごはんパックは必要だよね。」

チズくん「普段使いとして、カレーのレトルトパックをかけて食べてるけど、簡単でおいしいよね。」

ホンくん「日頃使っていれば、いざという時に慌てなくていいよね。」

チズくん「これで水のペットボトルがあれば、心強いよね。」

ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この話はこの辺にして、続きは次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」

チズくん「そうだね。次を楽しみにしているよ。おやすみなさい。」

               おしまい